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ずっと前から (降谷零/R18)

第22章 幸せな日々




「、写真撮りに行かないか?」


「写真…?でも写真は…… え?まさか、写真ってアレのこと言ってる…?
主に白い服を身に纏った和や洋の…。」

「くくっ。そうだな、それのこと。」
「……零。わざと分かり難くして言ったでしょ!?」

「悪い、面白い反応するんじゃないかと思って。」
「面白い反応見るなら、はっきり言う方がいいよ。
突然の喜びに頭が追いつかなくなって変なこと口走るから。」

「ははっ。確かにな。やり直していい?」
「えー?二度目はもう驚けないけど、がっかりしないでね?」


零は私の左手を取り、薬指に口付けたあと、やさしい目で真っ直ぐにこちらを見た。


「のウエディングドレス姿が見たい。
ちゃんと僕のものになったって実感したいんだ。いい?」


「は…っ……くぅっ…!か、っこい…い…っ!」

思わず手で口元をおさえ、顔を隠した。
けれど、その手はすぐに零によって退けられ、照れた顔を晒される。

「くくっ、照れてて可愛い。」
「や、やめてっ!リクエスト無しで二回言うから何か変だと思った!
驚かせたいんじゃなくて、悶えさせる目的でしょ?!」


零は楽しそうにくすくす笑っていた。
こういうところ、付き合い初めの頃からずっと変わらないなぁ…。



「、返事きかせて?」
「……嬉しい。写真撮りたいし、タキシードでキメッキメの零が見たい。」

「また僕のことか。」
「うん、おいしいイベント。想像だけで悶えそう…!」

「くくっ。僕ものウエディングドレス姿を想像すると悶えそうだよ。」
「わぁ!零が私のバカなノリに合わせてくれた!?」

「本気で思ってるよ。、和装と洋装、どっちがいい?」
「えっ、私が選んでいいの?」

「当たり前だろ。」
「じゃあ、洋装で…タキシードの零が見たい…です。くぅっ…!色は白で!水色のネクタイとベストでお願いします…!」

「……なんでそんなに指定が細かいんだ?」
「えへ。なんかイメージ湧いちゃって。」

「レンタルだから、それがあれば、な。」
「はーい。」

「それより、先に指輪だな。」
「なんか幸せあふれるイベント盛りだくさんでドキドキするね。」
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