第21章 酔うと… ※
しばらく私をギュッと抱きしめて、
「はぁ…、離したくない…。、愛してる。」と零した。
零が可愛くてたまらない。
「ふふっ。私も離れたくない。愛してるよ、零。」
「このままもう一回したいけど……もうナカぐちゃぐちゃだな。一旦拭くよ。ゆっくり抜いて?」
「…え?」
「すぐに流れてくるから気をつけて。」
「えっ?」
「どうした?」
「話について行けなくて。もう充分満足したから…。」
「今、『離れたくない』って言ったのは……嘘だったのか?」
その聞き方はずるいっ!!
罪悪感がすごい。
さっきまでは“そう言っただろ”って感じで俺様を出してくるのに、方向性変えてきたな!?
「えっと…、嘘じゃないけど、それは気持ちの話であって、物理的な距離とは違っ…──」
「僕は物理的に離したくないと言ったんだ。まだ足りない。この押し問答の時間が勿体無いから、が折れてほしい。その気にさせた責任を取って?
その代わり、もうが嫌がることはしないし希望はできるだけ聴くから。」
断ろうとしたら言い終わるまえにどんどん被せられた。
これ何言っても無駄だ。
ぜったい押し通すつもりだ。
そして私が酔って誘ったのも事実だ……
「分かった…」
「よかった。断られたらどうしようかと考えたよ。」
え?断られるパターンも考えてたなら、もしかして断れたのかな?
「参考として聞きたいんだけど……断ったら受け入れてくれてた…?」
「……それは聞かない方がいい。」
ぜったい無理矢理するつもりだった反応だよ!!
夜が長い、長すぎる……!
もうぜったい誘わない!!
酔って零に絡みにいかない!!