第21章 酔うと… ※
そう言いながら顔が近付き、私の唇を塞いだ。
零の舌が私の口の中に入ってきて、激しく舌を絡め取られ、吸われる。
「ふぅ…、ん……っ」
ようやく唇が離され、唇の端から今度は唾液がこぼれた。
「こっちまで酔いそうだ。」
「ん…、一緒に酔いしれて…?」
「──…あぁ、いいよ。」
「ソファでいい?」と聞きながら、零が私をかかえてソファに移動し、私を寝かせて覆い被さった。
「うん…どこでもいいよ。零となら…何でも嬉しい…。」
「……っ!どうなってるんだよ。本当に酔ってるだけか?また博士の薬でも飲んだんじゃないだろうな?」
「あれは捨てろって言われたからもう無いよ?零、早く……して?」
「ふっ…待ちきれない?」
「うん……」
零は私の服の裾から中に手を入れて、ブラのホックを外し、服と一緒に上へ押しのけた。
胸の傷を保護したガーゼに優しく触れる。
「まだ、痛いか?」
「痛いけど、気にしなくていいよ。痛いのもぜんぶ、零からもらえるものなら嬉しい。」
「…──っ!やめろ。もう煽るな!」
「零、我慢しないで。好きなように…して?」
「……途中でコレ嫌とか言うなよ?
僕は最初に我慢したけど、それでも誘って煽ったのはだ。好きなようにしていいって言ったのを忘れるな。」
「うん……」