第6章 ライバル出現
私の歓迎会をしてくれてから半年が過ぎた7月の初め。
今では、マネージャーの仕事も徐々に慣れて来て業界の知り合いも随分増えた。
今は、太智君が、バラエティ番組に出演するので、その付き添いでテレビ局に来ている。
楽屋で太智君と一緒にいる。
「、珍しく緊張してるの?(笑)」
太智君「緊張なんかしてないよ?(笑)」
「顔が恐いよ?(笑)」
トントン
太智君と話してたらドアをノックする音が聞こえた。
まだ本番の時間じゃないよね?
「は〜い」
ガチャ
?「あっ、こんにちは。松永花蓮ですけど、塩崎さん居ますか?」
「あ、はい・・・います・・けど」
ドアを開けたら、そこには、3ヶ月前にデビューした女性アイドルグループの1人(松永花蓮)が立っていた。
太智君「ちゃん?誰?」
?「塩崎さん!番組の共演者に塩崎さんのお名前があったので会いに来ちゃいました。」
太智君「花蓮ちゃん!」
「・・・」
花蓮「塩崎さんとまた共演出来て凄く嬉しいです。よろしくお願いします。」
太智君「よろしくね」
太智君は、花蓮ちゃんを楽屋に入れて何だか楽しそうに話が盛り上がってた。
何だか、その子と楽しく話してる太智君のニヤケた顔を見たくなくて胸が苦しくて楽屋から出た。
ガチャ
「はぁ〜」
楽屋のドアを閉めてドアに、もたれたら、ため息が出た。
お似合いだよね?あの2人。
やっぱりアイドル同士なんだ。
私はマネージャー。
そう自分に言い聞かせるしかなかった。