第3章 第1話
Sideナギサ
どーも…ナギサでーす。
いろいろあって、穏やかに生活出来る場所を求めて旅をしていて、此処に辿り着きましたー。
だけど、いろいろあってテント暮らし。
その理由は…。
?「ナギサ…此処にいた。」
ナギサ「…はぁ〜…。」
突然現れたこの子は"ムク"。ムックルでもムクバードでもムクホークじゃなくて、ムクね。
ムクはゴーストタイプ使いの女の子。相棒はシャンデラ。
ナギサ「…なんか用?」
ムク「…単刀直入に言う。ジャスティスの会に入れ。」
ナギサ「嫌だよ…。」
ムク「ナギサが来ないと困る。シローも私もみんなもおかしくなる。」
ナギサ「…心療内科か精神科を受診することをオススメするよ。レオナ。」
レオナ「ふぃー!」(サイコキネシスでテントもろともレオナを浮かばせる)
ナギサ「そんじゃ、あでゅー!」
ムク「あ、逃げた。」
私達がテント暮らしの理由…それは、この街の一部の人間達に異常な程に執着されている事。
執着かヤンデレか知らんけど…超めんどくさい。
と言うか、こう言う事はこれまでに何回かあった。
一部の人間達に執着され、中には無理矢理結婚を迫るヤバい奴もいた。
めちゃくちゃめんどくさいから、穏やかに生活出来る場所を求めて旅をしていたんだけど…行く先ざきで、おんなじ事の繰り返し。
それなら逃げれば良い。
しかし、訳あって此処にいるしか出来ない。
何度逃げようと電車に乗っても…気がついたら、この街に戻っている。いや、戻されている。
仕方無いので、この街全体を転々としている。
レオナ「…やれやれ…どこへ行っても、変態しかいないわね。」
ナギサ「だねぇ。」
今更言うけど、レオナは言葉を話せる特殊個体である。
ナギサ「…落ち着いて睡眠出来ない。」
レオナ「そうねー。」