【呪術廻戦】年下のきみが可愛くて。/みんな×主(先生)
第23章 結婚式×乙骨
五条は真顔のままだ。
「だってそうじゃない?」
「いや……。」
乙骨は思わず額を押さえた。
「ちょっと、五条先生……。」
心底呆れたような声が出る。
「何言ってるんですか……。」
「え?」
「そういう意味では……。」
言いかけて言葉に詰まる。
否定しきれないのが余計に困る。
五条はそんな反応を見て楽しそうに笑った。
「まぁでもさ。」
「?」
「ちゃんと憂太の子は。」
そこで一度言葉を切った。
口元がにやりと吊り上がる。
「死ぬほど可愛いだろうね~。」
「っ――」
耳まで真っ赤になりながら乙骨が視線を逸らす。
「急に何言ってるんですか……。」
五条はけろりとしている。
「絶対可愛いよ。」
「五条先生。」
「顔はちゃん似で。」
「五条先生。」
「性格は憂太似。」
「五条先生。」
「いやでも逆もアリか。」
「五条先生。」
少し強めに名前を呼ばれ、五条はようやく笑った。
「はいはい。」
しかし反省の色はまったくない。
むしろ楽しそうに乙骨を見下ろす。
「でも考えたことくらいあるでしょ?」
「……。」
乙骨は答えなかっが、五条はそれを見て、さらににやにやと笑みを深めた。
(…さんとの子か。確かに。絶対可愛い。
でも、顔はさん似がいいなぁ…)
・
・
・