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夢幻泡影②【呪術廻戦/伏黒 恵オチ】アンケート開催中

第21章 声にならないラメントーソ【熟む〜呪胎戴天-伍-】


『……【死滅回游】から総則追加の提案です。「泳者は身代わりとして新規泳者を招き、100点を消費することで【死滅回游】から離脱できる――であれば承認可能です』

「……は?」

 思わず伏黒は声を出してしまった。

「上等だ! こっちは400点あんだぞ! ちょっとぼったくられたって平気だコラァッ!」

「待って、ユージ! 勝手に話さないで‼︎」

 喧嘩腰で話を進めようとする虎杖を詞織が慌てて止める。

「コガネ。身代わりだけなら泳者の人数に増減はない。問題ないだろう」

「星也さんの言う通りだ。オマエの代案じゃ、100点のために泳者が最低でも二十人は死ぬ! 総則7の『【死滅回游】の永続』に抵触してんのは明らかにそっちだろ‼︎」

 伏黒が星也と反論に、虎杖が「おぉっ!」と目を丸くして驚いていた。

「マジ?」

「マジ。だから黙ってて」

 詞織の言葉に虎杖が口をつぐむ。

 だが、コガネは同じ代案を機械的に繰り返すだけで、話は全く進展しない。

 これ以上 交渉する気はないということか。

 確かに、それを言い出したら、【死滅回游】の目的自体が【死滅回游】の永続に抵触している。

 ここまでだな……。

 星也が一同を見渡す。伏黒は詞織や真希たちと視線を交わし、一つ頷いた。
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