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ネコの運ぶ夢

第6章 お料理ネコ


「今日はどこかに行くんですか?」
音子が尋ねる。特に用事はない。
「ああ・・・食材の買い出しくらいかな。音子は?」
と尋ねてから、しまったと思う。答えは決まっていた。
「音子は市ノ瀬さんについていきます!」

まあ、そうだよな。そうなるな・・・。

俺は残り一切れになったサンドイッチを口に放り込み、どこに買い物に行ったものかと考えていた。
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