第11章 体調不良
花道side
姉ちゃんが寝たのを確認して布団に入る
花道「んぁ?」
姉ちゃんが寝てる部屋から荒い息が聞こてる
花道「姉ちゃん!」
電気をつけると姉ちゃんの顔は赤くて息が荒かった
姉ちゃんのおでこを触ると熱かった
体温計と氷枕を用意する
花道「40度6分…」
一気に熱が上がってた
花道「姉ちゃん…」
姉ちゃんはずっと寒いを繰り返し言ってた
「んっ…花ちゃん…」
花道「これなら姉ちゃん、寒くねぇだろ?」
俺よりも小さい身体を抱きしめる
熱のせいでいつもより体温が高い
まだ姉ちゃんがガキの頃に風邪ひいた時よく親父が抱きしめてた
「花ちゃんに、風邪がうつるよ」
花道「いいから。姉ちゃんはもう寝ろ」
「…ありがとう」
姉ちゃんはゆっくり寝た
親父は姉ちゃんの体調を崩すと必ずそばに居た
親父は姉ちゃんに“大丈夫だからな”って言ってたな
お袋の時もそうだった
ずっと手を握って“大丈夫だからな。傍に居るから”って言ってた
今は親父もお袋も居ねぇけど、俺が居るからな
姉ちゃん