第6章 【闇夜の太陽/2章:逆ハ編】11~15話
《AnotherStory》闇夜の太陽2章
11/40話:1(1/3)/1P┃29/00P┃2150字
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軽く談笑をしながらローくんと二人で船に戻ると甲板にコラさんがいて、ちょうど電伝虫の通話が終わったとこに出くわしたみたいだった。
「ただいま……ロシィ」
立ち上がって私達を見た彼は、なにかを見抜こうとしている視線でじーっと見つめてくる。
(あ、コレ、恥ずかしいヤツだ)
そうしてニンマリと笑って口を開く。
「お帰り。ロー、ちゃんとデキたのか?」
「ちょっ!ロシィ!!!?」
「…………当たり前だろ。一晩中だ」
「ロー!!!?」
「かわいかっただろ~~━━━」
「…………………………ああ」
(二人ともなんてことを口にするの!?)
つぶやかれた言葉に満足そうな笑みをたたえて「今夜はおれだからな」と私の耳を舐めながらささやく。
「へ!?」
(な、な、な、…………)
もう血の昇る顔でうつむくしかできない。
(ば、爆発する………!!)
「ったく。コラさんのからかいだ。それで、どうした?電伝虫の相手[革命軍]だろ?」
「先日[バルティゴ]が………あ、[革命軍総本部]が爆破された件の詳細と本部移動の連絡だった」
「移動したのか?」
「あぁ。人は無事だったけど建物がな………場所なんかも色々と明らかになっちまったし」
「ちょうどいいトコがあってよかったな」
「だな。これからどうなるかはまだ分かんねェけど、なんとか」
確かに『ドレスローザから帰ったサボさん達は本拠地を失った後に、しばらくは[カマバッカ王国]にみんなでいて、幹部会議もそこで行われる』って言う流れ。
(あれ?コラさんも幹部なんだから、その会議には呼ばれてるんじゃ?それって[世界会議]の時にクマさんを助けたりするヤツだよね?)
「今度ある[幹部会議]に[コラさん]は行かなくてもいいの?行きたいんじゃ?」
「━━━……お前、ホントになんでも知ってるんだな」
「……ご…ごめんね。でも私達に遠慮をしているなら、手立てはあるから!」