第8章 【闇夜の太陽/2章:逆ハ編】21~27話革命軍/世界会議編
《AnotherStory》闇夜の太陽2章
27/40話:1(2/3)/1P┃75/00P┃2250字
ドリノベ様再投稿用変加筆済
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そんな感じだけど、私から離れない不安要素は『原作では無事な人達がこの話でも同じと限らない』ってこと。
前も『救済して運命をねじ曲げたコラさんには未来があるのか』がとてつもなく不安だった。
そもそも[原作]と言うのは[尾田栄一郎先生が作ったお話]で、人を生かすも殺すもストーリーの展開次第。この【ONE PIECE】と言うものは【ルフィが主人公で大海賊時代に海賊王になる話】だ。
(だから彼らや関係者達は必ずしも生き残れるし、強敵だって倒せる)
それを[原作]とするなら[私に都合のいい、このアナザーストーリー]は、その庇護下には決してならない。
いくら私が『この人達は死なないで』と思っても[原作者]でも[神]でもない私の思いがどこまで反映されるのか分からないのだから。
(どうしようもなく、たまらなく不安になってしまう)
[代償]と[罪]───
コラさんやローくんに対した[救済]は覚悟があってやれたこと。サボさんとエースさんも間違いなく、そう。
だけれど他の人が死んでもいいわけではない。
(でも〈全部を救う〉なんて芸当はできないでしょ…)
「…………………………………………」
(つまりはなに?)
これからのお話は『誰が生き残るか、分からない完全なサバイバル』で、誰かが知らないうちに死んでもわりきらないといけない?マジで?私にできるの?
(む、ムリだよ!!そんなの絶対ヤダ!!!)
半泣きで『そんなことは絶対にできない』と悟った。
少しでも人を助けられるように、各種の血液と救急道具を一式、さらには肉や酒を持ち歩けるように大きなカバンを用意。そして『ローくんの医学書も読み込んでおこう』と決意する。
(みんな頑張って……!!)
祈って願うことしかできない、こんな自分が本当にもどかしい。
(多分もう、付け焼き刃で鍛えてもたかが知れてるモノにしかならない。ならば『流れを知ってる、推測できる』のを利用しないと…!!)