第8章 【闇夜の太陽/2章:逆ハ編】21~27話革命軍/世界会議編
《AnotherStory》闇夜の太陽2章
26/40話:1(3/3)/1P┃73/00P┃2200字
ドリノベ様再投稿用変加筆済
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「まー[ワノ国]前にイイ休暇が取れたよな」
「ござるな。酒も旨かったし、コラ殿から聞いたロー殿の話もなかなか貴重でござった!」
「ドフラミンゴの弟とは思えねェ性格だよな」
「彼、[革命軍]でも人気者だったわよ」
「あの人達がいるとトラ男もみんなもなんか空気が柔らかくなるよな!」
盛り上がっていた麦わら先行組と錦えもんさんが話してる内容に、私もまるっと同意なので深くうなづく。
「ホント、マジでハートの船での船旅は新鮮だったよなァ」
「他の船に乗らねェからよけいにな。潜水艦に乗れるとかイイ経験だったぜェ~!」
「子供が一時期乗っているんじゃなくて平穏に生活してる海賊船……って言うか、安全な[組織]も珍しいわよね。ナミが喜びそう」
「うちにわりと似てるトコ多いな。平均年齢は高けェけど」
「さすが[同盟]がうまくいっているところでござるな」
各々がスキズキに話している中で、ふいに見るとベガがベポの頬や額にキスをしている現場を目撃してしまう。
「あ!」
(やっぱりあの子、ベポ推しなの?)
あっけに取られて見ていると、そのままオレンジのツナギに顔を埋めて抱きついて幸せそうな顔をしている娘。
「……ああいうトコは━━━に似てると思う」
「ホントホント、あの仕草と表情なぁ」
うしろから彼らの声がしたので「!?」と振り向くと、愛しの人達が同じものを見ていた。
誰も口には出さないけれど、別れや時間を惜しむような切ない顔を笑顔で隠している。辺りが夕闇に包まれていくのが、そんな気持ちを増長させたのだろう。
「次は………[ワノ国]で……」
「おう。2人でおれんトコに来んだよな?お前らの衣装もちゃんと一緒に用意しておく」
「任せるぞ!お前センスいいから楽しみだ!」
「うん………ごめ、」
「━━━?どうした?」
「……これも……『好き』なんだろ?」
「………うん………」
夕陽に血の火照る顔を紛らわしたが、ニヤニヤする人が多数いて、きれいな別れにはならなかった。
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