第2章 若草色の恋(不死川実弥)
「入ったぁ……」
クソっ…
動きてぇが、まずは馴染んでから…
ふぅ、と呼吸を整え、しばらく動かずにいると
『先生…動いて?先生に良くなってほしい…から…』
ニコリと笑う雫の目が潤む。
「…っ……わかった…」
ゆっくり…
できるだけゆっくりと思いながら少しずつ動く。
『んっ……ふっ…』
ナカを震わせながら眉間に皺を寄せる雫。
「雫…」
雫の額に口付けを落とし、深く舌を絡める。
『んっ……んむっ…先生…好き。』
「俺もだぁ…離さねぇからな…
お前はもう俺のもんだ。」
フルっと揺れる胸の先端を口に含むと、嬌声が上がり、ナカがビクンと締まった。
『先っ……ぁっ……感覚が…』
ヒクヒクと震えるナカに、気持ちも体も高まる。
俺を掴む腕がカタカタと震え始めた。
「ココ…気持ちいいか?」
下から上に突き上げるように動きを変えると、雫が目を見開いて俺を見た。
『んんっ…ぁっ……さっきみたいに…なっちゃ…』
ボロっと涙が溢れる。
「遠慮すんなぁ…俺に身を任せろ…」
俺を締め付けるナカがギュッと絞るように締まると
『あっ……ぁんっ…ふっ…ぁぁんっ…』
体を震わせ、ガクガクと痙攣した。
「っ…悪ぃ…俺ももうっ…」
バチュバチュと打ち付けると、最奥で思い切り欲を出した。
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"もう…無理ですっ……師範っ…"
"無理じゃねぇわ…これも稽古の一つだ…
体力つけろやっ…こんなんじゃ合格だせねぇからな。"
"…っホントに無理です…"
古い記憶が蘇り、俺はふっ、と笑った。
『ん……』
「起きたかぁ…?」
『私…寝ちゃった?…』
「あぁ…少しな。疲れたよな…」
ソファに横になる雫の体をさすってやる。
『ちゃんと…最後まで…できた?』
心配そうに歪む顔。
「たりめぇだ…」
頭を撫でるとふふっ、と微笑んだ。
『合格…ですか?』
俺は目を見開き笑った。
「覚えてたのか…」
昔の俺はよく合格を出さないとゴネて、雫が意識を手放した後も、何度も雫を抱き続けた事があった。
『先生…これからも…たくさん抱いて…』