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【呪術廻戦/五条悟R18】魔女は花冠を抱いて眠る

第20章 「君の心をさらったその日から**」


私の視線に気づいたのか、
おばあちゃんは一瞬きょとんとしたが、すぐに笑いながら返した。

 

「食べてるわよ〜。三食きっちり」

 

そう言ってから、少しだけ得意そうに胸を張る。

 

「最近はね、さっちゃんと一緒にヨガスタジオにも通ってるの」

「ヨガ……?」

「そうそう。結構きついのよ、あれ」

 

へぇ、と相槌を打つと、おばあちゃんは楽しそうに身を乗り出した。

 

「そこのインストラクターの先生がね、またかっこよくてさ〜」

「もう先生に会いに会費払ってるみたいなもんよ」 

「……おばあちゃん」 

「なによ〜。楽しみがあるのはいいことでしょ?」

 

ふふと嬉しそうに笑うその顔を見て、少しだけ安心した。
 

(……運動、か)
 

それなら、うん。
本人がそう言うなら、そうなのかもしれない。
心配しすぎ……か。


おばあちゃんは湯のみを置くと、今度はじっと私の方を見た。



「こそ、新しい学校はどうなのよ? もう慣れた?」



急に聞かれて、思わず一瞬言葉が止まる。



「……うん。まあ、なんとか」

「友達できた? かっこいい男の子いた? 彼氏できた?」

「な、なにそれ……!」

「いるんでしょ~? おばあちゃん、勘は鋭いんだからね?」



にやにやと笑いながら覗き込んでくるおばあちゃんに、
私は思わず目をそらして、熱いお茶を啜った。


(……もぉ、昔からこういうの、平気で聞いてくるんだよな)

(そんな話、恥ずかしくてできるわけないのに……)


孫の恋愛話なんて、聞いて何が楽しいんだか。


でも、まだこのくらいならよかった。
このあとの爆弾発言がなければ――
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