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【呪術廻戦/五条悟R18】魔女は花冠を抱いて眠る

第17章 「花は蒼に濡れる**」


自分でも、うまく説明できない気持ち。
でも――

先生に抱きしめられて、そのまま全部奪われたいって……
心のどこかで、思っちゃってる。
視線を落とせば、膝の上で手が小さく震えていた。

 
(……私も、先生と――)


そう認めた瞬間、怖さの代わりに確かな想いが灯った気がした。

 
私は、そっと先生の手を取った。



「緊張……は、してますけど……でも、あの言葉は、私の本当の気持ちです」

 

もう目は逸らさなかった。
一度大きく息を吸って、吐き出す。

 

「わたしも……先生と……したいから……ここに来ました」

 

最後の言葉はほとんど囁きだった。
恥ずかしくて、顔が燃えているみたいに熱い。

 
先生が目を見開いたあと、静かに瞬きをした。
そして、ソファの上に残っていた二人のわずかな隙間が埋めるように、体を寄せる。

 

「じゃあ――」

 

先生の手が私の頬に添えられて、親指が頬骨をなぞった。

 

「本気でのこと、抱くよ?」

 

その言葉は優しくて、でも容赦なくて。

 
息ができない。
喉が熱い。
目の奥が潤んでくる。
もう、頷くことしかできなかった。

 

「、好きだよ」

 

先生の唇が近づいてくる。
私はゆっくりと目を閉じると、時間がほんの少しだけ止まった気がした。



「私も……好きです」 



そして――先生の唇が私の唇に重なった。
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