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【天は赤い河のほとり】短編集

第5章 ラムセス:01│エジプト*恋物語


【エジプト*恋物語】ドリームside
ラムセス:恋人│3(2/2)/3P┃3300文字
ドリノベ様再投稿用変加筆済
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そのままラムセスのお屋敷に連れていかれた。

あれから随分時間が経ったのに、ずっとわたしを離してはくれずに寝台でゆったりと抱きつく彼がやっと言葉を発したのは夕闇に包まれる頃になって。


「なぁ……」

「あ、起きてた?寝てるかと思ったよ」

胸に顔をうずめる体勢のラムセスの声は聞き取りにくい。

「ドリームさ、もう家に帰るなよ」

「え、なんで」

「ここに住めばいいだろ」

「ラムセスのおうちに?………それってお嫁さんみたいじゃない」

「そう言ってんだけど?」

「はい?」

(ナニイッテンノ、コノヒト)


「イヤなのかよ?でももう決定事項だ。おまえ危なっかしくて離しておけないだろ」

「え───なにそれ」

「ほら、返事は」

わたしから離れたラムセスはすごく自信満々な顔をしてる。

(う”……コレ逆らえない時の顔だ…)


「ふ、不束者ですが…」

肯定の返事にニッコリと笑うとわたしを抱き上げた。そして至近距離でささやく。

「おれのことは?」

「だいすき…、あ、あいしてます……」

「よくできました」

笑ったままで口唇を重ねてきたので、だっこされたままで熱い口づけを交わす。

「おれも愛してるぜ、ドリーム…」

fin. 
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