第2章 〈天竜人編┃10話完結〉子供時代
〈第1章 ┃04/10話〉【04 引きこもり】1/2P
────────────────────
事情もいいわけも説明せずに引きこもった。誰にも会わない生活を始めて、早一週間が経っている。それで一人で思ってたのは『私は天竜人で一生を終えるのか』ってことだ。
【ONE PIECE】の[原作]世界でも、某一家が『脱天竜人』をしたけれど………結局バレて一般人にひどい目に遇わされるお話。
(あの両親、メチャクチャイイ人なんだけれど突っ込み所が多くて詰めが甘い。長男もどうかと思うけれどまだ子供だったんだから親に責任がないとは言わないでしょう。彼の言う内容にも一理はある。説明や教育をしていれば、多少は変わったんじゃ…)
単純だけれど、ただ単に[報連相]が足りなかったのではないかと考えてしまう。
そんな前例があるから、私も『脱天竜人』するならば本当にうまくやらないといけない。
(恐らく色んなところに追われたり、探されたりするだろうだから、最初からできる限りに素性を隠しまくるのは当然。でも気をつけててもバレてしまう可能性もある。そしたらすぐに移動できるようにしとく………を徹底的にしていればふつうに暮らせるかなぁ?バレた時やそれで逃げる時の用意も臨機応変にたくさんしておけば……大丈夫かな)
私がこの考えに至った理由はもちろんある。