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【ヒロアカ】アナタのトリコ【R18】

第5章 episode5


ピピピピッーーー



「あったま痛ぇ…」



アラームを止めて1度目を覚ますが、あまりにも二日酔いでベッドの上に蹲る。


そして昨日の出来事を思い出し、このまま目を覚まさなければ良かったと後悔する。



そんな時にスマホの着信がなる。




仰向けにひっくり返り、スマホに手をかける。





― 相澤 消太 ―





「はっ?!」




え?

どういう感情?!



え?!

なんで電話かけてこれるの?



これが大人の余裕ってやつ?!




スマホと少しにらめっこをし、

通話ボタンを押した。




「も、もしもし…」


『昨日はすまなかった』



い、いきなりーっ?!



何を考えてるかまじでわかんないんだけど??



私は精一杯の冷静さを装う。





「…私こそ、突然帰ってすみませんでした。」


『が謝ることでは無い。

それでだな。

明日、空いてるか?』




怖い 怖い 怖い!

なに?


何となくスマホを持つ手に力が入る。




「明日は、1日休みです。」

『そうか…。休みのところ申し訳ないが、明日うちの生徒の特別講師を頼めないか?』

「へ?」




自分でも驚くほどマヌケな声が出る。


恥ずかしい。


穴があったら入りたいってこのことを言うのか。

少しでも、明日ご飯に誘われるかもと思った自分が馬鹿だった。



「私が…特別講師…ですか。」

『あぁ、特別なことをしろとは言わない。ヒーローとしてのありかた、個性の使い方などを教えてくれればいい。』

「でも私、まだペーペーですよ?」

『平気だ。の他に、通形、轟、あとお前の同級生の浪川もいる。』


き、きまずい…。


まぁでも先生の頼みを断れるはずもなく、承諾した。


電話が切れた後も、先生の声が耳に残ってなんだか熱い…。



てか、先生と電話したの初めてなんですけど…。




「声、いつもより低く聞こえた…」



はぁ…


どんな顔して会えばいいのよ。




重い腰を持ち上げ、お風呂場に向かう。



パトロール、行かなきゃだしね。
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