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リクエスト 裏短編集♡

第4章 七海健人  覚悟


部屋の中に差し込む光がだんだんと明るさを増して

抱き合っている身体からじわりと汗をかくくらいに陽が高くなってくる



それはすなわち
そろそろ授業に戻らないといけない時間が差し迫っているということ




人手不足の呪術界
午前の授業を抜けるだけでも迷惑をかけてしまうのに

昨日あんな事があったからと夜蛾学長は快く受け入れてくれた



それでも
七海くんの腕の中にいる幸せな時間に浸っておきたくて


チャイムの音に耳を塞いでしまいたくなってしまう



離れたくないと言うと
低くて優しい声で柔らかに笑う



乱れた髪を耳にかけて

顎を優しく掴まれると
ゆっくりと唇が重なり合った




「可愛い我儘は大歓迎ですが、今日のところは私も我慢します」




角度を変えて

何度も重なり合う



「ただし‥」




『んんっ‥』





「次の休みは必ず空けておいてください‥意地でも同じ日に休みを取りますので」




『っぁ‥んんっ‥』




返事をしようとする度にぬるりと口内に舌が滑り込んできて
甘い吐息だけが溢れ出る




「そしてその休みまでに、一生愛される覚悟を決めておいてください」



『ッ‥は‥ぁ‥っ』




「次は容赦しませんよ」



『ひぁっ‥!』




トン と
人差し指が下腹部を指差してそのまま先程まで七海くんのモノが入っていたところに入ってくる




「ここにたっぷりと、私の愛を注ぎ込みますので」




『ぁっ‥ゃだっ‥‥だめっ‥!うごかさない‥でっ‥!』




「私も死ぬ気で生きる覚悟を決めましたので、あなたも死ぬまで私に愛される覚悟、決めてください」




『そんなっ‥擦っ‥ちゃっ‥!だ‥めっ‥!』




「お待ちしています」




『〜ッ!!!』





散々に掻き乱されたナカ


頭の中が瞬時に真っ白になるような

弾けるほどの快楽に爪先までギュッと力が入って身体がふるりと震える



はぁはぁと息が切れて
熱が出たみたいに身体が熱い



その身体は七海くんを求めている




『今から仕事‥なのに‥っ‥‥いじわる‥‥』





「すみません‥でもこうすれば、次会う時まで私の事をずっと考えていてもらえるかと思ったので」






こうして植え付けられた熱が燻ったまま
私は高専の中へ戻って行った
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