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大切な記憶

第2章 好きになったきっかけ


車を 1時間 走らせると、jnの家に 到着した。

hrt:『jnーって、寝てるか… そりゃあ しんどいもんな。』

俺は、jnをおんぶさせると 玄関を開け、寝室まで 運んだ。

鍵が掛かっているのかと思えば 鍵が掛かっていなかった分

すぐ 寝室に連れて行く事が 出来た。

• ───── ✾ ───── •

hrt:(jnって 防犯対策 しねぇーのか?)

そういう疑問を 抱えながらも、jnを ベットで寝さすと

俺は、ソファーに 腰を下ろした。

• ───── ✾ ───── •

jn:『んっ…』

しばらくすると、jnが 目を覚ました。

jn:『hrtくん。何で いるの…?』

hrt:『msyが jnの様子を 見てあげてって 言われたから。』

jn:『そうだったんだ。ありがとう hrtくん。』

hrt:『ん… 全然 良いよ。』

沈黙が続いてしまう中、ゆっくりと hrtくんが 口を開いた。

• ───── ✾ ───── •

hrt:『服 着替えたい? どうする jn?』

jn:『気持ち悪いし 着替えようかな?』

服を着替えに、俺が ベットから 出ようとした瞬間

hrtくんに 腕を掴まれて こう言われた。

hrt:『jn。しんどいんでしょ? 横に なっといたら?』

jn:『うん、分かった。そうする。』

• ───── ✾ ───── •

hrtくんって、本当に 罪な男。こういう所なんだよな。

普段は ツンツンしているけど、優しい所も あって…

jn:(hrtくんの 彼女に なれたら、どんなに幸せか。)

この 恋は、一生 叶わないものだと 思うから

心の中に 秘めていよっと…

この ちょっとした出来事から、俺は hrtくんの事が

恋愛対象として 好きに なり始めた。
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