第5章 𝕆𝕕𝕠𝕟𝕥𝕠𝕘𝕝𝕠𝕤𝕤𝕦𝕞
《轟side》
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綺麗だと思った
今までオレが目にしてきた何よりも綺麗だった
彼女といると一時的だが過去も親父のことも忘れられた
初めてオレがここにいていいと肯定された気がした
耐えきれず雨を溢しそうな曇り空を照らす太陽のような存在だと思った
掴みたくて手に入れたくなる
その"光"がどうしようもねぇくらいオレに必要だから
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