第8章 𝕊𝕦𝕟𝕗𝕝𝕠𝕨𝕖𝕣
「ハァッ…やっ//…抜い…んあっ///」
もう片方の手で ひかりの髪を撫でながらキスを交わす。膣内を探るようにかき混ぜているとふくらみにたどり着き力を込めすぎずに押す。すると ひかりは身体を波打つようにビクンと仰け反り跳ねらせる。
「んひゃぁぁあ!///…ハァ…そこ…らめぇ///」
『ここが一番気持ちいいんだなァ?
んな懇願しなくてもさっさとイかせてやる…』
指を一本から二本に増やしさっき覚えたコイツの一番感度のいい場所を小刻みに指で動かし、どんくらいの力加減が丁度いいのか刺激を繰り返し与え続ける。
「はっ…あっ//…ンンッ…アッ//」
『てめェ…サイテーだな…轟のこと待つって言ったばかりなのによ…』
「いやぁ…言わない…で…いまは
何もかも考えたくない…っ」
『そうか…よ…じゃあオレの指でイッて忘れろ全部』
「ッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!」
仕上げにそこを激しく擦り、突っつけばひかりは腰から足にかけて力を失ったのかオレにもたれ身体を預けてくる。すり寄ってくるコイツから香る香りはまるで媚薬のそれだ。
愛液がトロトロに流れ出て足元に池を作る。羞恥に顔を下げるコイツを無理矢理上げさせ舐め回すように何度もキスをくり返す。
…いまだけは…オレのもんだろ
ズボンの布がはち切れそうになるくらい膨張してるそれを取り出す。信じらんねぇくらいそれは反り立っていて、こんな勃ったのはいつぶりだよ
『ゴムねぇわ…まぁナカには出さねぇでやる…ッ』
「え…これから…何す…きゃッ!!」
ひかりの身体を180度回転させ壁に手を付けさせる。そのままバックの体制で挿入しようとしたときだ。
『…んだよ、これ…』
「!!」
ひかりは微力ながらも身体を捻らせ、オレから背中を隠す。正確には背中に描かれている広範囲の痛々しい火傷の跡だ。コイツは泣きそうな顔で「見ないで…お願いっ」と唸って手元で顔を覆う。
『いつ出来たものだよ…?』
「…五年前の火事…」
『てめェが出てった直後かよ…』
「……そこで彼に出会ったの」
羨望、嫉妬に満ちた感情が噴煙のように吹き出てたまらずコイツを抱き締める。柔らかく小せぇ身体は簡単にオレの中に収まっちまう。少しでも力緩めれば消えちまうほどに
『…そいつと昨日会ってただろ』