第31章 【REST BREAK】
「あ!もし、ここでインタビュー全部できたらな?
バズりそうなサービス動画撮らせたるから!!」
『…サービス動画、ですか?とりあえず、先方に
連絡してみますね。』と言い残し、電話をかける
ために隣の部屋に移動した隙に廉を問い詰める。
「ねぇ、廉っ!サービス動画って何?!
そんなの勝手に廉の一存で決めないでよっ!」
「大丈夫大丈夫!ファンのコも海人も
喜んでくれるやつやと思うし!」
―――ファンのコも、オレも…?
……大丈夫かなぁ、前にサプライズとか言って
オレのインライにノーパンで来たの、
マジで気が気じゃなかったんですけど。
廉ってそういうとこヤンチャなんだよなぁ…と
一抹の不安が頭をよぎる。
『お待たせしました!全社こちらに向かってくだ
さるそうです!30分刻みになるので、15時以降
はちょっと、バタバタするとは思いますけど…』
「それやったら14:30までは…ええよな?」
『あっ、はい…えっと…』
「あー…〇〇くん?どこかで映画でも観てくる?」
すり寄って来た廉の腰を寄せると『あっ…』
と顔を赤らめて、察した様子のマネくんは
『じゃ、じゃあ、3時間後にまた来ますねっ』
と慌ただしく部屋を後にした。
「…海人、エッチやん。。マネくん照れとったで?」
「どっちが…苦笑」って鼻先でキスをする。
その後はもう、ドロッドロに溶かし合って…
もうすぐマネくん達が戻って来るからって
後ろ髪を引かれつつ一緒にバラのお風呂に入る。
「んははっ海人の顔、ツヤッツヤ笑」
「廉もだけどねっ!笑 ねぇ、それよりさ
さっき言ってたサービス動画って、なに?」
「あぁ、それな?せっかくイチャイチャさせて
もろたし、バスローブで撮ったらどうかなって」
「いーー?!なっ何言ってんの!?
また廉がギリギリ攻めすぎてるって!」
――予感的中。
廉のヤンチャっぷり侮るなかれ!
その後も「えぇー?何でダメなん??」とか
不思議そうにしてたんだけど、逆に何でイケると
思ってたのかオレには全っ然理解できない。
お風呂を上がってもなお、バスローブ姿のままで
「なぁ、今度はちゃんとパンツ履くから!」とか
食い下がってくるから、オレ的な折衷案で妥協する。