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孤独なキセキ

第16章 地獄の合宿





砂浜で走るという行動は砂に体重や力が分散してしまう分足の裏からの伝達が講堂での練習とは違い難しい。
それを改善するには足の裏、足の指をしっかり使う必要がある。
普段、生活をする時 運動靴など動きやすい靴を履くことが多い現代は足の裏の使い方が下手になっていることが殆どだ。
体重のかけるところが偏ってたり、重心がズレていたりと問題が多い。



そこでこの練習というわけだ。



砂浜を裸足で走るには上のようなことがあっては上手く動けない。
となるとこれらを自然に直して動きやすい身体に作り変えていかなければならないというわけだ。


足の使い方がしっかりすれば無駄な力がなくなり、走り出しや、地面の踏みしめをしっかりできるようになる。


そして、砂浜を走ることは他にもメリットがある。
それは体力強化。
平坦な道を走るのではなく、砂浜という凹凸があり柔らかい地面を走ることで長距離を走った時の足や腰の関節へのダメージの軽減ができるため身体への負担が少なくすむ。



監督は体力強化、身体の使い方を同時に行うためにこの砂浜でのトレーニングを考案したのだった。


やってる方にとってはキツイことこの上無い練習のためみんなすぐに息切れをし出していた。




玲「テツヤ!」



私はテツヤにパスを要求したが、



ボスン…





黒「あ、」

日「あ、っじゃねぇよ黒子!
砂浜でバウンドパスすんなよ!!」



テツヤは普段通りにパスをしてしまいボールが砂浜にめり込んだ。


そう 砂浜でバスケをするということは地面にボールをバウンドさせることが出来ないのだ。
なのでドリブルもするわけにはいかない。
となると高速パスでチーム全員でボールを繋ぐしか方法はないのだ。


まあ、緑間のようにフルコートレンジでシュートが打てるなら話は別だろう。






こうした砂浜でのトレーニングは続き終わった頃には私たちはバテバテだった。
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