第5章 陵南戦
花「お、おう!」
その返事を聞いた赤木は、悔しさと覚悟をにじませながら医務室へと向かっていく。
その背中を見送ったあと、がくるっと花道の方へ振り返り、ぱっと笑顔を咲かせた。
「てことは…」
顎に指を当てて少し考えると、
「花道が大黒柱だね!次期キャプテン天才桜木!頑張れ!」
まるで“任せたよ”と言わんばかりにピースをして見せる。
その明るさに背中を軽く押されたような気がして、花道は胸を張った。
そんなはそのまま赤木の後を追って走り去る。
***
彦「なんやどえらい可愛い人や…要チェックや…」
仙「フッ」
仙(桜木の活躍を本当は見たいだろうに、自分の思いより“桜木のいる部”を優先したのか…お前は本当に愛されてんだな、桜木)
その隣で、流川がちらりと視線を横に流す。
流「チッ」
流(なんでお前がついてくんだ。練習の時より強いか、ちゃんと見てろよ)
苛立ちとも独占欲ともつかない感情を押し隠し、流川は視線をコートに戻した。
彦「なんやどえらい可愛い人や…要チェックや…」
仙「フッ」
仙(桜木の活躍を本当は見たいだろうに、自分の思いより“桜木のいる部”を優先したのか…お前は本当に愛されてんだな、桜木)
その隣で、流川がちらりと視線を横に流す。
流「チッ」
流(なんでお前がついてくんだ。練習の時より強いか、ちゃんと見てろよ)
苛立ちとも独占欲ともつかない感情を押し隠し、流川は視線をコートに戻した。