• テキストサイズ

僕だけを見つめて【スラムダンク】

第6章 リョータ・三井復帰


宮「てめぇら…いい加減にしろよ…!俺をやりたいなら俺に来い!めんどくせぇことしなくても!勝負してやるぞ!あぁ!?ビビってんのか!? 三井!」

三「何だと?」

挑発に乗ったのか、鉄男が宮城に襲いかかる。しかし宮城は紙一重でかわし、体格差のある鉄男を押し倒して上に乗った。

三「知ってるよ馬鹿野郎。それがどうした」

三井はモップの金具を振り上げ、宮城の背後から殴ろうとする。

彩「リョー!」

(無理だ…そんな俊敏に今は動けない…)

だがその瞬間——

三井の腕が、後ろから強い力で押さえつけられた。

花「それがどうした」

三「桜木!」

宮「花道!」

「花道…かっこいいなぁ…」

しかし気が緩んだ宮城は、下から鉄男の頭突きをくらい、花道もまた三井のモップを“避けずに”真正面から受けた。

「花道!!」

彩「リョータ!」

宮「グワァァァ!」

だが。

頭から血を流しながらも、花道は一歩も引かない。

花「バカモーン!」

その拳が三井を吹っ飛ばす。

しかし、花道の背中に、崩れ落ちた宮城がのしかかった。

花「おっ!ぬぅ?リョ…。てめぇ…」

鉄「ふん」

花道は宮城を支えながら、鉄男を睨みつける。

花「てめぇ…ぶっ殺す。メガネくん!みんな下がってろ、出てくんなよ、危ねぇぞ。のことも頼んだ」

言い終えるより早く、鉄男が死角から蹴りを叩き込んだ。
だが花道はそれをがっちり受け止める。

花「分かってんだよ!てめぇが卑怯もんだってことは!ばかめ!んっ、んん…血が…」

瞬間、花道が傷の痛みに目をやった一瞬を、鉄男は逃さなかった。
/ 191ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp