第84章 ☆ 冥母 ☆ ロー視点 ☆ ② ☆
【ベポ)「あっ!アヤ!良かった!無事…じゃないー!」】
ベポはアヤを見て慌ててた
アヤはゆっくり体を起こした
ベポに向ける顔は
さっきまでとは違いいつものように笑っていた
【「おー。ベポ。良かったね。体が戻ったんだ。良かった良かった」】
【ベポ)「アヤー!なんでそんな血まみれなの?!キャプテンに怒られるよ!いや!オレやシャチ達も怒るよ!」】
【「あはは。大丈夫だよ。バレないバレない。私の通信機壊れてるし」】
【ベポ)「え?オレ入れてるよ?」】
ベポの言葉にアヤは真顔になって言葉を失い
でんでん虫からは小さく息を飲んだ音が聞こえた
隠せると思ったのか…ほぅ…
シャチ)「アヤって阿呆だよな」
イッカク)「そうだね。これは説教で終わらせない」
ペンギン)「そうだな。それは同意だ」
俺と同じような顔をしているだろう
アヤは戻ってきてから大変だな
【ベポ)「…それに、僕達の事…見てるよね?」】
アヤはベポの言葉にさらに固まって言葉を失っていた
シャチ)「やっぱりアヤは阿呆だな」
クロガネ)「もっと言ってやれ」
アヤはゆっくりベポから視線を外して呟いた
【「…チマミレ…キノセイ」】
ロー)「…ほぅ…」
シャチ)「やっぱり阿呆だ」
アヤは動揺してなカタコトみたいになっていた
ベポの呆れたような声が聞こえた
【ベポ)「…アヤ…それは無理があるよ」】