第15章 ★止まらない熱情
「フィアンセだってことも思い出したの?」
「うん……プロポーズのメモも」
「そう、本当は僕の口から言うはずだったんだけどね」
「嬉しくて、帰ってきたら返事しようと私ずっとドレス着て待ってた」
体が繋がったまま心も繋がるってこんなに幸福感に満たされるのだと改めて知った。自然と涙がこぼれる。
「私を妻にしてくれますか?」
「それ以外の選択肢なんかないでしょ。そのために君を迎えに来たんだよ。全て片付いたら、僕だけの万愛になってよ」
「……うん」
渋谷事変が起きたあの夜、きっとこうなるはずだった。
ハロウィンパーティを楽しんで、悟のサプライズを受けて、こじれていたものを取り除き、婚約から結婚へと話が進んでいた。
獄門疆に封印されて失ってしまったその時間を今、取り戻せた。
悟の背中に手を回しぎゅっと抱きしめると、中に入っていた剛直がグンッと膨張した。
再び膣内を往復し始めた時にはお互いもう限界が近かった。