• テキストサイズ

【呪術廻戦】獄門疆から君のもとへ〜五条悟〜

第6章 デートの練習


 少し重たいこと考えながらも、帳がおりていた周辺までやってくると気分が上がってきた。なんだかんだ言っても渋谷事変の聖地に来ればそりゃ気分は高揚はする。

「到着」
「来たー!」

 先生のひと言にテンションが上がった。ひとり気分よく拍手してみる。体調の方は先生の気遣いもあって今のところ問題ない。よかった。

 文化村通りに立つ。非術師が口を揃えて五条悟の名を呼び、やって来た彼がトプッて帳に手を突っ込んだ場所だ。

 この通りは、109前の道玄坂下交差点から東急百貨店へと至る全長約250mの緩やかな上り坂で、沿道には多くの飲食店や商店、雑居ビルが並んでいる。
 
 呪術廻戦の世界の中では、惨劇の地になっているけど、今、目の前に見えている景色は信じられないくらい平和だ。

 五条先生はきっと変な感じがするだろうなと思う。彼の中では、2018年のハロウィンの夜から時が止まったままなんだろうから……。

 ひとり取り残されたような気持ちになっていてもおかしくない。

/ 681ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp