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焦がれた恋情☩こころ☩に蜂蜜を【あくねこ長編】

第6章 惑いの往く末 前編


「なぁあんた、大丈夫か?」

ヴァリスを片腕に抱いて、その紅い瞳で見下ろしてくる。



くしゃりとくせ毛の目立つ山葵(わさび)色のショートレイヤーカットの髪に、


飄々とした掴みどころのない光を湛えたユーディアライトの瞳。



首元には花浅葱(はなあさぎ)色の房飾りの垂れたチョーカーを付けている。



黒地の着物の両肩には房飾りと同色のショルダーハーネスを付け、


そこから金色の鞠の形の透かし彫りメダリオンチャームと、


その下にはチャームと同色の房飾りを垂らしている。



裾広がりの袖口には金糸で唐草文様の刺繍がなされ、


腰には上から本紫色と黒い帯を二重にした重ね帯を締めている。



黒い着物の左裾には金糸で格子文様の刺繍がほどこされ、


その下に首元のチョーカーの房飾りと同じ花浅葱色の着物を重ねている。



その裾には金糸で波紋様の刺繍が入り、



足元はつま先に金色のメタルトゥキャップのついた黒い足袋風の装飾付きミドルブーツを履いていた。
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