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ONE MORE CHANCE【東リべ】

第10章 Betrayal


「っ!」


コイツは…!!!



「…お久しぶりですね。長内くん」

「あ?誰だテメェら…」




元メビウス総長…!!!長内!












千冬の後をついて行くと、長内が働く工具店にたどり着いた

…一体何を、、、












「稀咲のことが知りたい。
長内くんがメビウスにいた時、稀咲はどんな奴だったんですか?」











そうか、稀咲は元メビウス…!

その時の話を聞けば自ずとわかるってことか!!!











「…最初の印象はただの地味なガキ
それが稀咲鉄太との出会いだった」








あの稀咲が地味なガキ…?

信じられない








「…不思議なことに、稀咲の言う通りにすれば全てが上手くいった。
俺はたった一年でただの喧嘩が取り柄のバカから、新宿を仕切る総長にまでのし上がったんだ。」

「じゃあ、長内くんがメビウスの総長になれたのは稀咲のお陰ってことですか?」

「ああ、喧嘩の腕だけで人は纏めらんねーよ。」

「なら稀咲は長内くんの腹心の部下ってこと?」

「…いや違う。
稀咲にとって俺はただの踏み台だった。
それがわかったのは8.3抗争だ。」












8.3抗争って…ドラケンくんが刺された…!!











「そもそもあの抗争自体が稀咲の仕組んだ罠だった。
パーちんを追い詰めて東卍との喧嘩の原因を作った。
全部俺のせいにしてな…!」











っ、伊織さんの言ってた通りだ

…繋がっていく











「そして俺が刺された後、俺のやり方が気に入らねぇってマイキーに近づき、パーちんを無罪にできるって餌で取り入った。」

「でも、稀咲はなんでそんなめんどくさいことを…?」










それは…










「それは、8.3抗争での本当の目的は、抗争に乗じてドラケンを殺し、自分がそのポストに着くことだったからだ。」











ー稀咲の目的は、けんちゃんを殺してそのポストに着くこと





伊織さんはこのことを知ってた…!

それなら!

あの人は既に動いてる筈だ…!場地さんを取り戻すために!!

稀咲を追い出すために…!!!
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