第13章 危険と隣り合わせ
アンソニーとウォレスの乗ったプライベートジェットが無事に着いたとインタポールと共に同行していた警護から宇航に連絡が届いた。
宇航:「哥哥達が空港に到着したと連絡が入ったよ。」
一同は宇航の言葉を聞いて安心した。
会議室に来るまではセキュリティが厳しく、SEVENTEENのメンバーでも何度も入れなくなることもあった。
外部から関係者が許可があって入館する場合も特別扱いはせず、時間がかかろうとも1人ずつセキュリティを通ることをしていた。
ジス:「関係者は社員と大哥の警護人とインタポールの2人ですか?」
宇航:「空港からパパラッチたちよけの警官とインタポールの直下のスナイパーたちも行動しているって。」
ストーキング行為をしているのはクリス・ワーグだけではなく他にも数人おり、殺人行為に至ったクリスが悪目立ちをして元々ストーキング行為をしていた者たちが影を潜めていたが、ウォレスが韓国に移動することで動きを変えた。
浩然:「ITに長けておる人物が数人いる様にも見えるがもしかすると多重人格者である可能性も……」
クリスが、もともと多重人格であって巨悪な人格が感情の高ぶりで不安定になり前に出てきたようだ。
感情が高ぶらないようにクリスの主格となるサイコパスな人格が攻撃的な人格を諭し行動を制御して、ほかのストーキング行為をしていた者たちに行動させるように仕向けた。
あくまでも自分は動かずに静かにひっそりと、最高のタイミングを伺っていた。
宇航:「息をひそめている、クリス・ワーグが何を仕掛けてくるか分らない中での移動だ。そろそろ、僕と浩然とジスは地下の駐車場出入口まで行こう。」
宇航と浩然、ジスは地下駐車場へ移動した。