第10章 少女に恋する
『平熱ですね』
カリカリと綺麗な文字が記入表に書かれていく
『あとは痛みます?』
そう言ってトンッと呂駆呂の心臓部分を服の上から触る
呂駆呂「今の所大丈夫だ」
ドクンッドクンッとなる心臓
『!脈早くないですか?!』
呂駆呂「おっおい!」
呂駆呂の心臓に耳を当てる
ドクドクと早まる鼓動
『ドンドン早くなってますが…師匠大丈夫ですか?』
心配そうな顔で見つめられた呂駆呂は、その鼓動の正体がだとは言えない
呂駆呂「本当に大丈夫だ!」
『そう…ですか』
心配そうに見ながらも頷いた