第45章 complexion ■
そこには様々な食器類や、フライパン、鍋、包丁などといった調理用具が沢山並んでいる。
しかもかなり高価そうでオシャレだ。
「あっ!ねぇこれ良くない?
これでクマポンに料理させよーよ」
そう言って五条が手に取ったフライパンの値札を見てレイは驚愕する。
「たっかぁぁ!!やっば!!こんなに高いフライパン見たことないよっ!本当にこんなに価値あるの?!」
値札にはなんと¥49800と書かれている。
そして、何食わぬ顔で五条が「これも買おう!」と言って手に取ったスキル鍋は¥75000と書かれている。
「ちょ、ちょっと待ってよ、ホントに買うの?」
「は、なんで?買おうよ。…あ!そーいえばこないだレイ皿割ってたしついでに皿も買ってこお〜♪」
物色し始めた皿類も、全てが2万〜4万くらいでレイは眉を顰める。
確かに昔から五条の金銭感覚はおかしいと気づいてはいたが、一緒に暮らすようになってそれをいざ目の当たりにするとさすがに目眩すら引き起こしそうになる。