第45章 complexion ■
「ちょっとなにしちゃってるわけ?!」
「ファンサじゃんファンサ。」
「誰も悟のファンだとは言ってないよ」
まるで芸能人のような対応と、芸能人を見つけたかのような騒がしい雰囲気が漂い、それに気がついた周辺の人間たちがなんだなんだと言うようにいつの間にか周りに集まってきていた。
そしてついにこちらに3名の若い女子たちが駆けつけてきてしまった。
「あっあのっ!一緒に写真撮ってくれませんか?!」
完全に俳優かアーティストかなにかと勘違いをしているようだ。
「あー…僕今プライベートなんだ。ごめんね♡」
レイはその言葉にも目を丸くする。
プライベートなんだ、って…いつから芸能人になったんだよ、ホントにその気にさせちゃうじゃん!