第45章 complexion ■
「おいお前まさか個人情報の塊を覗き見するつもりか?殺されるぞ…」
「へへっ。気付かれなけりゃ平気っしょ。」
「……てめ…そーゆーとこだぞ。相変わらずデリカシー皆無な野郎だな。おいら知らねぇかんな。」
五条は何度か入力し、全て弾き返され、ンンン〜と唸りながら頭を搔いていると、レイが風呂から上がってきた。
「…はぁあ〜スッキリ〜。
なんだか記憶が曖昧だなぁ…私もしかして迷惑とかかけてないよね?七海くんとか虎杖くんに。」
「……僕のことは無視かよ。
それよりレイのスマホがさっきから鳴りっぱなしだよ?」
「っあ!うそー」
レイはテーブルの上のスマホを取り、LINEを開くとたちまち肩を震わせながら笑って操作し始めた。
五条は隣から遠慮もなしに覗き込む。
「……ん?え?」
そこにはなんと、高専のグループラインが表示されていた。
メンバーは、虎杖、伏黒、釘崎、パンダ、狗巻、禪院、そしてレイである。
虎杖とレイが先ほどの自分たちの写メや七海との写メなどを貼り付け、ナナミンの誕生日会♪などと語っている。