第45章 complexion ■
「うぇ〜んみんな帰っちゃうのぉ〜ホントにぃー?!」
レイは懇願するように虎杖の腕を掴んだ。
「っあ、こらぁ〜レイ。
僕がいるでしょぉ〜」
五条がレイを引き剥がそうとした時だった。
レイが掴んでいる腕から目と口が現れた。
「っひあっ!!?」
「あ〜また!おまっ…ごめんレイさんは見るの初めてか〜」
虎杖の言葉に、レイは察したようで笑みを浮かべた。
「そっかそっか、宿儺さんだよね!
やっほ〜こんにちわ〜宿儺さん〜!」
酔っ払いレイの態度に皆が唖然としていると宿儺の口が動いた。
『くくっ……次に会う時も声をかけろ、特級呪骸』
「おう、またな宿儺。」
「「「えっ…」」」
クマがケーキを頬張りながら超自然に返事をするものだから皆が驚愕する。
「なんか私、無視されてない?!」
「されてるね」
五条が瞬時にレイを引き寄せた。
無視されているとはいえ何かあったら大変だ。