第14章 蜂蜜
*裏(〜P834)
「…こんなの履いてる」
ショーツの上から指で濡れたのを確認するように撫でて、
それから紐に手をかける。
左右とも解かれて、はらりと布が身体から離れる。
「…ねぇ穂波」
『…な に?』
「キスして」
『…ん、』
身体をかがめて、研磨くんに口付ける。
両手を覆って、何度も、何度も。
でも、欲し過ぎて、ガツガツしちゃわないようにどこか、歯止めを効かせて。
「穂波、もっときて。お願い」
『…っえ?』
「おれのこと満たして」
『…ん、』
そう言われても、わたしがしたいようにしてしまっていいのかな、とか
よくわからない思考が生まれる。
久しぶり、だからかな。
柄にもないことを、この期に及んで。
「ベルト、外して」
お尻をむにむにと揉みながら、戸惑うわたしを次へと促す。
言われるままにベルトを外して、ボタンを開けて、チャックを開いて。
…って、え?
「…続けて」
研磨くんの下着をすっとずらすと、ぶりんって出てくる、大きくなったそれ。
大きくて硬くて生々しいのに、すっごく愛おしい研磨くんの一部。
生唾を飲んでしまう自分が、いる。
欲望のまま、自らにあてがって、腰を沈め…
「…待って …着けて?」
ポケットから包みを取り出してわたしに差し出す。
そうだった、一瞬でヒューズみたいなのはずれて暴走するとこだった…
包みを開けて、研磨くんのそれに丁寧に着けて……
ゆっくりと腰を沈めていく。
研磨くんがわたしのナカに、入ってくる。
「…っ 穂波…」
『研磨くっ ん…』
「きっつい… ぬるぬる… 気持ちい…」
お尻をさすさすしながら、キスを求めるように唇を差し出してくる。
研磨くんのを根元まで包むと、奥に当たるその快感に耐えながら研磨くんに口付けた。