• 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ

Only you 【リゾットネエロ】

第2章 あの人


リゾットside



・




書類の整理が終わり、皆んなが酒を飲んでいる部屋に入ろうとした時


「…」
「…!」


プロシュートの声が聞こえてきた。
少し中を覗くと、今まさにプロシュートがにキスをしようとしているところだった。







「おい…」
自分でも驚く程、腹の底から声が出る。
プロシュートがハッとしてこちらを見た。
ドアを開けて中に入る。
「んだよリゾットか…何怒ってんだテメェ。」


俺は…怒ってるのか?
ああ、本当に胸糞悪い気分だ。
でも、何故なんだ。


「なあ、ってオメェの女じゃないらしいな?なら、俺がどうしようと勝手だろ?」
「……そういう問題じゃあない。女なら他にいくらでもいるだろ。」
もう殆ど眠ってしまいそうな表情のを立ち上がらせる。
がふらつき、咄嗟にその腰を支えた。


『あれ…リゾット、さん?』
「…無理して飲み過ぎだ。マンションまで送る。」


プロシュートの舌打ちが後ろから聞こえてきたが、を連れ出した。




・





アジトの外に出るとが地べたに座り込む。
「おい…大丈夫か」
『あるけない…』
溜息を吐き、を背負った。
そのまま夜の路地裏を歩いて行った。




・

/ 4ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp