第17章 スルタン企画 絶対君主には成れずとも$ 上巻
「お前な……」
「うん、ごめん。ありがとう」
自ら冨岡の頭を胸元に抱き抱えるようにする。
どくどくと那岐の鼓動が聞こえる。
「義勇が大好き。ほら、こんなにドキドキしてる……///」
男にとっては興奮材料にしかならないような台詞を口にする那岐。
それにしても、柔らかい。
義勇が那岐の胸元に顔を埋める。
「ちょっと…///」
恥ずかしそうではあるが、嫌ではないらしい。
那岐の胸に手を伸ばし、そっと触れてみる。
「義勇…///」
服の上からでも感じる暖かさと柔らかさ。
それに……
スリ。
「ん……///」
「下着を着けていないのか?」
指先に引っかかる胸の先端が赤く色付いているのがはっきりと見える。
「いつもじゃないのよ、今日は特別暑くて……」