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【鬼滅の刃】予定調和【宇髄天元】

第21章 スルタンコラボ企画 〜睡蓮の昼寝〜





揶揄われるわけでもなく…
いつになく実直に言われて
あぁそうなんだな、
そんなものなんだと
私はやけに素直に納得してしまう。

「…うん…大丈夫よ。ありがと」

彼の目を見ながら、
呆けたような声しか出せなかった。
そうだった。
そんな事を言われたような気がする。
情交を結ぶ時
いつも自分の事に必死で、
この人がどうこうなるなんてこと
考えもしなかった。

ぼけっとしたいる私を見て
顔を綻ばせる彼は

「なら安心した。睦が可愛くてな
…あんなん止めらんねぇわ」

ぎゅうっと私を抱き寄せてくれる。

「うぅ…」

再び顔を覆う私に

「どうした」

不思議そうに声をかけて
そっとその手を外させようとした。

「だめ!」

急に大きな声を出した私に
ハッと息を呑む…

「…?」

黙って考え込んだ天元は、
あぁ、と何かが閃いたような声を出した。
今度はこちらが息を呑む番だった。

「…照れてる顔を、隠したいワケだ」

楽しそうに言って、
理由を知った上で私の手をどかそうとする。
絶対おかしい!

「そうよ!わかってるのに
なんでそんな事するの…⁉︎」

「そんなん、見てぇからに決まってんだろ?」

「恥ずかしいって言ってるの!」

「恥じらう姿がたまらねぇのよ」

「ばか!」

「だいたいお前、
裸でいることは恥ずかしくねぇのかよ?」

「え″ぇっ⁉︎」

そうだった!

咄嗟にシーツを手繰り寄せた私は、

「あ…」

「可愛いお顔、みーちゃった」

騙されたことに気がついた…
悪戯が成功した天元はご機嫌だ。

「騙すなんてひどい!」

「人聞き悪ィこと言うなよ、騙しちゃいねぇわ。
いいだろお前は、身体隠せたんだし、
俺はお前の顔見られたし」

意味がわからない!
だってあんまりよくないような気がする。
騙くらかされたみたいな感じがする!

「可愛いお前は俺の言いなりだなぁ?」

「かわ、いく、ないっ」

ぷいっと顔を背けたが、

「あー、そうだった。
魔法のコトバな?」

それを両手で戻されて

「可愛い可愛い」

ちゅっとキスをされた。
びくっと全身を引き攣らせる私は…
完全に遊ばれている。



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