第21章 スルタンコラボ企画 〜睡蓮の昼寝〜
「…ん、はぁ…あ、んんう…っ」
ぴったりと嵌め込まれたまま
動かずにいられると
どうしたらいいかわからなくなった。
動いて欲しい。
でもそんな事、はっきりとは口にしづらくて…
さっき意地悪をした罪滅ぼしなのか、
察してくれた彼は
「…このままじゃ、たまんねぇか…っ」
自分こそ我慢ができないように呟いた。
そうか…
この状態がたまらないのは
私だけじゃないんだ。
彼だって、欲望のままに動きたかったに違いない。
なのに私を気遣って、待っていてくれたのだ。
あぁやっぱり…私はこの人がすき…
耳に唇を寄せながら
ずくずくと小さく動き出した彼。
到達した最奥を小突くようにノックされ
「あっ、あ、あ、…ん、ん…」
まるで小舟のように、
律動に合わせて私の身体が上下に揺らされた。
吐息の中に混じる静かな喘ぎは
朝の柔らかい空気に溶けて行く。
ついでに私の意識も溶け出してしまいそうだけど、
「…睦、っ慣れ、たか…?動く、ぞ…」
押し出すような苦しげな声を聞き届けた私は
もう動いてるのに…
なんて思ったけれど、
一瞬後に、彼がそう告げた理由を思い知る事になった。
「んっあぁ!」
抜けてしまいそうなほどゆっくりと引かれ、
ギリギリの所で止まった彼の男根が、
今度は奥まで貫かれる。
一連の動きは、
確かめるような穏やかなスピードで…
「ひう…っ!あぁ!…っん!やぁあん!」
内臓が押し上げられ、
また引き摺り出されるような感覚が
私を襲った。
長いストロークで繰り返される抽送が
気持ちよくておかしくなりそうだった。
「あぅ、…っあぁあ、」
「睦…お前んナカ、最高…」
抜き差しされる度に感じるのは
ナカを引っかかれるような快感。
大きく腫れ上がる男根を
きゅうっと締め付けてしまうのが自分でもわかる。
まるでパズルのピースのように
ぴたりと隙間なく埋め込まれ
「ん…あぁ、や、ヘン…になっ…」
リズムよく繰り返されると
頭の中にモヤがかかったように霞んで行った。
「ヘン、か…?気持ち、だろ…」
気持ちいい…?
うん…気持ちいいみたい…
「こっちも、善くなろうな…?」
親指で陰核をぐりっと捏ねられる。
「やっ!そこ、だめぇ…っ‼︎」
到底ダメとは程遠い喘ぎ。