第79章 家族の形$
確かに感じる異物感と内側に広がる圧迫感に蜜璃は今更ながら、その事実に驚く。
「痛みは無いか?」
「少し……でもそれより、嬉しい……なんて、変かしら?」
恥じらいながら笑顔を浮かべる彼女が愛おしくて堪らない。
彼女のこんな顔が見られるなら、もう何も要らない。
繋がって分かるこの一体感に蜜璃も伊黒も満ち足りた表情を浮かべていたが、キュッと彼女の腟内が時折吸い付くものだから、伊黒は悩ましげな表情を浮かべる。
「小芭内さん?」
それに気付いた蜜璃が伊黒の頬に触れる。
「済まない。動いていいか?」
「……ふふ」
「何がおかしい」
「小芭内さんが……て言ってくれたら、良いですよ」
それは、つまり……
「君の腟内に出したい。いいな?」
「はい…///」
きゅんと高鳴る鼓動を感じながら、蜜璃は伊黒によってもたらされる悦楽に身を捩る。