第79章 家族の形$
彼女の火照った身体。
熱の籠る視線と吐息。
そのどれもが、伊黒の思い描いていた彼女そのもので……
狂おしい程、愛おしくてたまらない。
その反面で、もっと彼女を乱したいと心の内から声がする。
俺でなければ満たされないと懇願する彼女を見たい。
「どうして欲しいか、教えてくれないか?」
「え?」
「君を気持ちよく出来ているかが知りたい。俺のやり方で、気持ちよくなれているか?」
蜜璃は一瞬戸惑うも事情を聞いて納得した。
確かに声は出していたが、気持ちいいとは言っていないので、それを気にしているのだろうか。
「大丈夫、き、舐められると……恥ずかしいけど、気持ちいいです……///」
顔を真っ赤に染めながら、けれども思いはしっかり彼に伝えられたのでよしとしよう。