第23章 high
「穂波 …そろそろ、抜かないとほんとに赤ちゃんできちゃいそう。
今日のエッチは一発でできちゃいそう」
『…ん。でも…』
「このまま繋がってたい。おれもそう思う」
『…ん』
「それができる日が楽しみだね」
その言葉でふっと絡めていた脚を解いた
なぜかはわからないようなわかるような。
身体を離すと、研磨くんはこてんと横に寝転がる。
肘をついてわたしの頬を指で撫でながら話し出す
「…穂波が帰ってきたとき、熱、40度あったんだけど」
『 ! 』
「…多分、いま39度くらい。このまま下がりそう」
『汗、かいてないね』
「…ん。こっからぶわぁとかいて下がるかな」
『だといいな。研磨くんの精子すごい熱かった』
「…うん。それだけでイった?」
『…ん』
「…なぞが深い。 でも、前に穂波が言ってたのちょっとわかったかも。
それに、きょうおれもそっちに連れてかれた気がする。何も覚えてないけど」
『………』
「ま、いいや。 穂波、お腹すいた。うどん食べたい」
『うん。うどん作る』
「大きいTシャツだけ着て」
『へっ』
「だめ?」
『だめじゃ…ないけど……』
やっぱまだ熱ハイ続行中なのかな。
仰せのままにオーバーサイズのTシャツをだけを着る。
下に研磨くんが降りてくるわけじゃないのに。
『身体ふくもの持ってくるね。それから着替えよ、おうどんの前に』
「…ん」
お湯を張った桶とタオルを持って上がると、
研磨くんは拭いて、と言った。
やっぱ今日の研磨くんはちょっと違う。
でもお願い事がストレートで、へんな甘えはなくって、全然嫌な気がしない。
拭いてる間、胸元を指でくいってして覗いてきたり、
Tシャツの裾を捲ってお尻を触ってきたり、
エロ親父というか、病院とかにいる怪我をしてムラムラしてる人っていうか、
とにかくおかしかった。おかしすぎて笑ってしまうほどだった。
服も着せてというので着せたけれど、その時もまた。
熱ハイ研磨くんはなかなかおもしろく、そしてたまらなくかわいい。