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【鬼滅の刃】復讐の血桜

第53章 紡ぐ未来



『今日は皆さんにあなたのことを紹介するからね。』


最早恒例行事となった産屋敷家でのお花見。


その他にも新年にはお屋敷に伺っているが、今年は紫苑を産んだばかりで杏が消耗していたため不死川家は参加を見送っていた。


そのため、1年ぶりに顔を合わせる面子も多い。


『きっと皆さん可愛がってくださるわ。兄さま、姉さまも沢山いるわよ。』


断トツで子どもが多いのは宇髄家、それに次いで甘露寺家、そして冨岡家にも紫苑と同い年の第一子が生まれたと鴉が教えてくれた。


産屋敷家が近づき、桜の花が舞い散り始める。


『もう着くわよ。楽しみね。』


一定のリズムで揺らしてやると笑い声を上げる紫苑に微笑む。


実「杏。」


文「母さまー!!しおんー!!」


見えてきた産屋敷家の前でこちらに手を振っているのが見える。


『はーい。』


呼ばれた方へ杏は桜吹雪の中を小走りで駆け寄った。





                   fin.


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