第109章 *ツイステ7章 ー最終戦ー(現実世界)*
『起きるの遅くなってごめん。でも何があったのかはなんとなく分かってるから。みんなはもう逃げれたんだよね?残ってるのは私たちだけ。でも..』
ユウ『うん。出口は完全にあの茨で塞がれてる。寮の外には多分先輩たちがいて、作戦通り陰キャ先輩が武器を持ってくるまで、ツノ太郎をディアソムニアから出さないように踏ん張ってくれてるはず』
『早く行かないと。ツノ太郎を止めないとみんなやられちゃう。そしたらツノ太郎は世界の、みんなの敵になっちゃう。そんなこと、絶対にさせない』
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ディアソムニア寮・寮門前
マレウス『おや、これは光栄だ。錚々たる顔ぶれがお揃いで』
同じ頃、イデアの到着までマレウスの足止めとして石橋の上で構えていた寮長・副寮長・エースたち1年生・そしてシルバーとセベクたちのもとに大きな羽ばたきと共に漆黒の影が近づいてくる
立っているのもやっとな程の強風と共に降り立つとその全身が露わになる。改めて見てもあまりに大きく強大すぎる存在に誰かが息を呑んだ
マレウス『まさかとは思うが、僕を止めるつもりか?』
シルバー『...はい。この命にかえても!』
マレウス『ははは!随分とおめでたい考えだ。いいだろう。灰になりたい者から前に出ろ。
この僕が相手になってやろう!!』
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ディアソムニア・談話室
ズン...っ!!
ゴゴゴゴゴ....
キシャァァァア!!!
グリム『ふ、ふなぁ..外からすげー音が聞こえるんだゾ』
突き破られた天井から聞こえるドラゴンの咆哮と衝撃音、その度に揺れる地面。離れたこの談話室にいても、外で激しい戦いが繰り広げられていることは容易にわかった。一際大きな崩れる音にグリムとレイラの耳がビクっと震える
『みんなが戦ってる。早く行かないと』
ユウ『とはいえ、この茨が厄介なんだよね』
グリム『出口を塞いでる茨、オレ様の魔法でも全然焼ききれねえ。床を掘って外に出ようにも、石だから全然掘れねぇし..』