第105章 *足跡ビーチ(エースの夢)*
グリム『エースのやつ、レイラを連れて行っちまったんだゾ。にしてもあいつ、なんであんなにも怒ってたんだ?』
シルバー『分からない。もしかしたら、無理に覚醒させたことを根に持っているのかもしれない』
イデア『いやいや、理由なんて誰がどう見ても明らかじゃん。現実にあんな分かりやすい嫉妬ムーブかますやつがいたんだ。草』
レオナ『はっ。お子ちゃまツンツン頭らしいじゃねぇか』
デュース『レイラは大丈夫だろうか?エースのやつ、変なこと起こさなきゃいいが..』
ユウ『まぁ、100%起こすでしょうね。とはいえ、僕があいつの立場だったら同じことしてたと思うよ。後で蹴り飛ばすけど』
ケイト『う〜ん。今のエースちゃんは覚醒したばっかりだし、色々困惑してる状態なんだろうね。とりあえずは、2人が戻ってくるまで少し待ってよっか』
ーーーーーーーーーーーーー
南国リゾート・ジャングルの奥
生い茂る樹木が陽の光を遮っているため辺りは少し暗く、どこまでも続きそうな景色を少し気味悪く思いながら、エースに腕を引かれジャングルを進んでいく
『エース』
エース『...』
『ねぇ、聞いて』
エース『今はやだ』
『...もうちょっとゆっくり歩いて。足、痛いの』
エース『....』
その願いに返事はなかったが、歩く速度は確実に落とされていた。そんな彼の優しさにホッとしつつも、どこに連れて行かれるのか、何故こんなにも不機嫌なのか。何もわからないまま足場の悪い道をひたすら歩く
『(どこまで行くんだろ..)..わわっ!!』
エース『!!』