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銀の鳥に幸せのトリガーを....【ワールドトリガー】

第20章 太刀川さん提案『節分鬼ごっこ!?』【番外編】



「やっぱり出水先輩だけでも倒しておくべきだった!これ詰みです。」

「日佐人!こっち来い!」

諏訪が誘導するように声をかける。しかしその前に出水と海影の射程圏内に入った。

「逃がすかよ!」

『「ハウンド!」』

「あーほら記憶なくても息ぴったりですよ。」

【戦闘体活動限界ベイルアウト】

ドンッ!!と笹森は流石ですと言いながらベイルアウトする。
すると出水は肩の荷を下ろした感じでほっとする。

「次は諏訪さんたちだよね!」

「げっ!」

「に、逃げましょう!出水と海影ちゃんが組んでるだけでも最悪なのに!さらにA級アタッカー2人って!」

記憶が無いから分からないが、出水と太刀川が組んでも最悪だが、海影も出水と組むと大概たちが悪いらしい。

『背を向けたらアウトですよ。諏訪さん堤さん』

「『メテオラ×バイパー!トマホーク!』」

「このガキども!?少しは手加減しろ!」

「合成弾卑怯だと思います!」

ドカァンとトマホークが命中し、早速B級の諏訪隊が脱落する。海影と出水はお互い笑い合うと拳でコツンとタッチをした。

「一番厄介なのは東さんだよなぁ。スナイパー潰しの海影さんぶっちゃけ居場所掴めてるか?」

『うーん東さん。空気っていうか本能で隠れてるって感じだから掴みにくいんだよね。』

「なるほどな。取り合えず片っ端からスナイパー組覗いてみるか?」

『それがありだね。』

海影は深呼吸をするとサイドエフェクトを使う。
目を瞑り一人一人の心を読んでいく。

【この距離なら流石に見つかんねぇだろ。】

【狙いはやっぱりバカップルとヒゲだな。】

【先に太刀川隊を潰すんすか?】

海影が目を開けるとラピスラズリの青色から金色に変わっていた。つまりサイドエフェクトを使っている証拠だ。

【修くん海影ちゃんのこと本当に打つの?】

【無理だったら打たなくていい。出水先輩だけでも落とせればこっちのものだ。】

【千佳が無理なら俺がやるよ。】

【重くなる弾でもいい。俺か空閑で仕留める。】

まさか探知されているとは思ってなかったのだろう。海影のサイドエフェクトの凄さをわかっている東以外は心の声と作戦がダダ漏れだった。
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