第20章 ☆??ルート☆ Bad END
「っクソ!!」
「っ憲吾お前……今誰と……あのガキンチョじゃねぇのか?」
「っ……東郷、響……
ゆりを拉致った組織の頭だ……」
「っ!?」
(組織のボスがわざわざなんで……)
驚きを隠せない勇吾は憲吾に顔を向けたが
憲吾の顔は今まで見たことないほどに怒りを帯びていることがわかった。
普段感情を出さない憲吾がこれほどまでに追い詰められているのは
初めて見た勇吾はとりあえず憲吾を少しでも落ち着かせる為に
部屋に入れソファーに座らした。
「っ……」
「とりあえず圭吾に連絡する。
お前は休んでろ……電話には、初めから組織の頭が出たのか?」
「っ……あぁ……」
「わかった、」
そして勇吾は圭吾に連絡することにした。
圭吾はすぐ勇吾の電話に出た。
『っもしもし勇吾?憲吾に何かあった?』
「まぁ、あったといえばあったな……憲吾の奴、
あのガキンチョに連絡入れたんだよ。」
『っゆりちゃんの!?
っそれで!もしかしてゆりちゃんが出たの!?』
「いや……出たのは組織の頭で東郷響っていう男だったらしい。
そいつのすぐ側に、あのガキンチョもいたみたいだ……」
『っなんで東郷自ら……』
「さぁな……
会話はよく聞こえなかったが、相当自信があるような口ぶりだった。
……憲吾も相当ダメージ喰ってる。」
『っそりゃそうだよ……ゆりちゃんに繋がったと思ったら
まさか組織のリーダーだったなんて……』
「……どうすんだ?俺は最初から聞いてたわけじゃねぇから
詳しい事は憲吾に聞かねぇとわからねぇぞ。」
『……憲吾は電話に出れそう?
できるなら、もう少し詳しく聞きたいんだ。
ゆりちゃんを、少しでも早く見つけるために……』
「憲吾に聞いてみる、ちょっと待ってろ……おい、」
勇吾はスマホを少し話すと憲吾に目を向けた。
「なんだ……」
「圭吾が詳しく話を聞きたいみたいだ、電話に出れるか?
無理なら別n「大丈夫だ、ゆりを見つける術になるなら、」
わかった……ほらよ、」
憲吾にスマホを渡し憲吾は圭吾と話すことにした。
「もしもし、」
『っ憲吾!っ大丈夫なのか……?』
「今は俺よりも、ゆりを優先すべきだろ……」
『っそれは、そうだけど……それじゃ、聞いても大丈夫?』
「あぁ、」